漆喰は世界中で愛されています。エーゲ海の町並みも姫路城の城郭も漆喰が使われています。湿度調整と防火性に優れ、古くから神社仏閣、民家の押入れ、蔵など広く使われてきました。主成分である、消石灰は強いアルカリ性(PH9〜12)でカビや細菌の発生を抑えます。最近では鳥インフルエンザウイルスの拡散予防措置として使用されました。また、漆喰は多孔質素材なので保温・断熱性が高く室内の涼しさ、暖かさを保つ働きがあり、防音性にも優れています。その上消臭性能も優れており、悪臭の原因である硫化水素、メチルメルカプタンなどを吸着・分解します。漆喰は自然素材で有害物質を含まず、最近の研究ではシックハウス原因物質であるホルムアルデヒドを吸着・分解することも判明しております。純・Ⅱはこれらの特徴をそのままに調湿性能を高める為に天然鉱物ゼオライトを加えました。